医は仁術

パソコンが苦手な先生

電子カルテのは普及が目覚ましい昨今。子供の様子をきちんと見ずに、カルテに向き合い、慣れないパソコン入力に必死な先生。そして、下した診断は風邪とのこと。頂いた薬を服用しても改善の傾向がみられず、クリニックコンサルタントに教えてもらった、いつもの信頼のおける根管治療の名医の先生のところへ。その先生は女性の先生で、物腰も柔らかく、なによりも子供の状況をきちんと観察してくれる。そして、親が持って行った発熱データーもきちんと見てくれ、話も聞いてくれる。そして、レントゲンを撮り下した診断は、肺炎とのこと。的確に診断してもらい、最低限の検査、適切な投薬。子供もすぐに回復した。やはり、患者の声を、体から出る全部の声を聞き漏らさずにきちんと聞いてくれる、文京区の歯医者の先生のその心が大切だと思う。前述の先生と後述の先生では、椅子の座り方からして違う。まず、きちんとこちらを向いて座ってくれているか。これは一番の大きな判断材料になると思う。医は仁術。パソコンばかり見ているお医者さんには、診てもらいたいとは思わない。